金工作家・永井理明の花器です。
そびえ立つような姿の銅の花器シリーズ。銅板を金槌で丁寧に叩いて表面の模様を作っています。一輪挿しは切り口の形が美しく、オブジェとしても飾って頂けます。仕上げは硫化仕上げの後、蜜蝋を施し、自然な風合いを出しています。

寸法：幅6.5㎝、奥行き3.2㎝、高さ18.4㎝
容量：110㎖
重量：252g

《銅製花器のお手入れ》
この銅製花器の仕上げは硫化蜜蝋仕上げです。この仕上げは天然のものですので、塗装のような強度はありません。水を入れている内側には緑青（酸化）が発生しますが、人体に影響はありません。表面に水が付いた場合はすぐに拭き取って頂ければ、酸化は防げます。
経年変化により、だんだんと色の変化があります。置いている環境により、多少赤っぽくなったり、黒っぽくなったりしますのでご了承ください。
長期間、埃などが付いたままになっていると、埃が水分を吸って酸化の原因になりますので、定期的に乾拭きしてください。


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永井　理明 Nagai　Yoshiaki

2003年 東京藝術大学　美術学部工芸科　鍛金専攻卒業（05 同大学大学院修了）
2004年 東京藝術大学　安宅賞　受賞
2002年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科金工専攻卒業
2010年 「永井 理明 展」ギャラリーU（東京 目黒）
2012年 「永井 理明 展 -鉄のかたち-」Fleur de chocolat atelier（東京 用賀）
2014年 　 「永井 理明 展」天王洲セントラルタワー（東京 天王洲）

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