2020/06/28 17:28
ブログはじめます
こんにちは、はじめまして。
KiKuRa web gallery にようこそ!
2010年8月1日に、山梨県上野原市にオープンした gallery KiKuRa は沢山の方に支えられて、まもなく10年を迎えることができます
そして、このたび新たな展開としてweb gallery KiKuRa をオープンいたします
一点一点、丁寧に時間をかけて生み出された素敵な作品が、
“日々の暮らしに彩りや豊かな時間をはこんでくれますように”
そんな願いを込めて、これまでもこれからも発信していきたいと思っています
このブログでは、KiKuRa で紹介している作品やその扱い方、作家さんの紹介をしていきたいと考えています
また、上野原は自然豊かで季節の移ろいをとてもよく感じることができます
その感じた季節感なんかも自由気ままに書いていきたいと思っていますので、おつきあいいただけたら嬉しいです
今回はKiKuRa について、書かせていただきたいと思います
まずは上野原との出会いから。
KiKuRa の店主である西山陽(漆)は、大学時代から住んでいた千葉県に卒業後もしばらく住んでいたのですが、知人の紹介で畑仕事を手伝いに上野原にきたのがきっかけとなり、そこで出会った寛容な人と豊かな自然にすっかり惹かれていきました。また、ちょうど制作場所を探していることを話すと、ある蔵を見させていただき、そこをアトリエをして使わせてもらえることになりました。
当初は、アトリエとしてだけ、と考えていましたが、旧甲州街道上野原宿の歴史ある雰囲気の中にある、約150年前に建てられた絹問屋の蔵。アトリエだけではもったいない、蔵のもつ魅力を地域の方や友人知人みなと共有したい、またモノが溢れる現代に一点一点、想いを込めて創り出した作品をゆったりとした気持ちで見ていただきたい、そんな想いから蔵の1階部分をギャラリーとして自分たちの手でリノベーションを開始。蔵にもともとあった、木材等を使わせてもらい、カウンターや棚を設置。眠っていた桐箪笥はテーブルの脚兼収納として今も使わせていただいています。
そして、2010年8月、器の作品を中心に扱うギャラリーとして、「器の蔵→きくら→KiKuRa 」と名付けオープンしました。
10年を振り返ると、あっという間のような、ものすごく昔の出来事のような、たくさんの出会いや出来事が思い出されます。こうして、今もKiKuRa が在り続けていられることに感謝の気持ちでいっぱいです。
なんだか終わりのような文章になってしまいましたが、これからスタートです!
定期的に更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。