2020/07/31 11:53
今年は本当によく雨がふりつづき、気がついたらもう7月も終わりですね。
コロナ感染者も増えていて、なかなか気持ちも晴れないですが、みなさまお元気でしょうか。
今回は、山中湖のほとりで作陶されている、渡辺紋子さんのご紹介をしたいと思います。
紋子さんとお会いすると、いつもやわらかいで雰囲気でとても優しい声で話をしてくださいます。
話している内容が大変そうだったり、忙しそうな時でさえも、優しい雰囲気のままで。
それがそのまま、器の色使いや模様に紋子さんの人柄があらわれているなぁと思います。
「菜果鉢」
ひと目見て、手にとって、すぐに惚れ惚れしてしまいました。
内側は、料理が映えるように抑えめな配色にしてあり、(ここがまた紋子さんのお人柄!)返すとこんなにも彩色豊かな模様で、なんとも素敵です。
我が家では、紋子さんのカップを愛用しているのですが、そのカップでいただくと紋子さんの優しさがうつるのか、不思議と時間が少しやわらかくなる感覚があります。家族とちょっと意見がぶつかったりして空気がかたくなってしまっている時、少し優しく穏やかな気持ちになれるんです。
これは本当に不思議!
もちろん、平和な気持ちの時にもよく使っております。ちょっと余談を失礼いたしました。
*渡辺紋子さんの展示会のお知らせ*
・10月30日~11月5日
甲府澤田屋本店2階 espace櫻町 (山梨県甲府市中央4-3-24)
・11月17日~11月22日
青山桃林堂 (東京都港区北青山3-6-12)